また新しい言葉を覚えました。
「カールエッジ」。
そんな言葉今更知ったの!?
なんてお叱りの声を聞きそうですが恥ずかしながら
つい最近知りました(笑)
忘れないように紹介します。
革の接ぎは切りっぱなしで革の断面が表に見える仕様が通常ですが、
今回ご説明する「カールエッジ」は革断面を薄く漉いて内側へ折り込み、
そして折り込んだ革の厚みが表に出ない様に処理する仕上げ方法です。
通常見える革の断面が見えないことによって上品な仕上がりになります。
このような技法は国内の靴に多く見られるような気がします。
日本人ならではの手の込んだ技術です。
次回は「カールエッジ」に続き「レベルソ仕上げ」についてお話しできたらと思います。
シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店はたの
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