「シューケア」と聞くと誰もが思い浮かべるのはアッパー、
靴の上部分のケアだと思います。
それはもちろん、一番人目に付くところであり靴を構成する大きな部分。
一方、つい忘れがち…というか、
中々意識に登らないのがソール部分。
正直、この部分のお手入れについては意見が分かれるところだと思います。
一般的にレザーソールのお手入れは、
①リムーバーで汚れを落とす
②栄養剤を塗布する
③レザースティック等の硬質なもので表面を押しつぶし、繊維を引き締める
このような工程となります。
意見が分かれやすいのは③の工程について。
表面を引き締めることで、より摩耗に強い状態になりますが
一方で、ツルツルと滑りやすい状態にもなります。
この点については履き心地と耐久性どちらを取るか…と言ったところでしょうか。
個人的には「汚れを落として栄養剤を塗る」という仕上げがお手軽でいいかな?なんて思ったり。
これだけでも、ある程度摩耗に強い状態にすることが出来ます。
レザーソールの手入れでお悩みの方は、ぜひ店頭にてご相談ください。
シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店いしやま
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