みなさまこんにちは、セガールです。
今日はシューケアに欠かせない重要アイテム、シューキーパーの素材についてのお話。
その中でも今回はブナ材のものの特徴について見ていきます。
ブナ材の特徴はその何といっても硬さ。
衝撃にも強く、家具の脚材などに使われることも多い素材です。
そのため、シューキーパーの中でも丈夫さは折り紙付き。
シダー等に比べるとヒビの入りにくい素材でもあります。
木目が美しく出るのもブナならでは。
表面の薄いニス仕上げの為、手触りも非常に滑らか。
靴への出し入れもスムーズに行うことが出来ます。
また、ブナは加工性も良く、滑らかな曲線や繊細なラインを出すことが可能。
相性の良い型の靴に入れると、ピッタリとまるで吸い付くようなフィット感が得られるのが魅力。
当工房の「Before・After靴」として有名な(?)Churchに入れてみるとこの通り。
銀座工房ではキーパーを入れたい靴をお持ち頂ければ、フィッティングも可能。
ブナ材だからこその魅力、是非店頭でお手に取って試してみて下さい。
以上、セガールがお送りしました!
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銀座三越 シューズ&バックリペアコーナー
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■東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越5階
■営業時間10時30分~